『犬の病気 治療 気持ち 薬』ドッグカウンセラーのブログ

近年注目されている『犬専門漢方薬』をはじめ、愛犬の健康状態や気持ち、ここでしか知れないプロのしつけやトレーニングの知識を高めるブログです。

愛犬にこそ漢方薬!

こんにちわ。

ドッグカウンセラーの小杉です。

今回は

愛犬に漢方薬を使う事のメリット

をお伝えします。

 

まず「犬に漢方薬をなんて体の負担になりませんか?」

と疑問を持たれている飼い主さんも多いかもしれません。

犬に漢方薬を使う事は、飼い主さんの間ではあまり浸透していないのが現状です。

 

はっきり言います!!副作用はほぼ皆無!

病院で出されるお薬(西洋薬・新薬)よりもはるかに負担になりません!

しかも最近は獣医師の間でもやっと漢方薬を率先して処方してしているところが増え始めました。

ペットの漢方薬の専門動物病院が開業されはじめ、これからの「犬の漢方薬治療」に関心を持っている獣医師がたくさんいることも分かります。

 

漢方薬は人間だけのもの…』と思っている方がいらっしゃるなら、それは時代遅れかもしれません。

 

人間よりも繊細な体の犬こそ漢方薬なのです!

 

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そんな漢方薬ですが、市場に出回っている犬用のお薬(西洋薬・新薬)とどう違うのでしょうか?

 

漢方薬を使う事のメリットは…

 

 

・副作用が通常のお薬よりもはるかに少ない!

 

犬の身体の調子を治すために一般のお薬を使うと、どうしても副作用のリスクというものが発生してしまいます。

動物病院で出されたお薬ももちろん同じ事です。
知っての通り、これは人間でも同じですね。

薬を飲むと『ダルくなる』、『眠くなる』といった症状がでてきます。
これは一般のお薬だとあらゆるところに効くように作られているので、色んなところを麻痺させてしまうからです。

一方漢方薬の場合、本来の身体のバランスを崩さず、悪いところを集中的に治すことができるので、副作用はほぼ皆無なのです。

効き目も穏やかなことから、急な体調の変化もほとんどみられません。個体差もあるため、効果が出るまで時間がかかることもあります。

ですが、病気を治して終わる内服薬のお薬と違い、体質を改善していくことで健康な状態を長く維持できるのが漢方です。本来持ち合わせている自然治癒力を高めることも長く元気でいられる秘訣です。

漢方薬の場合、病気を治す・・・それはお身体を確実に改善して治す事なのです。

繊細な体の犬にはとても大事な事です。

 

 

・漢方の有効性は歴史的にも証明済!

 

皆さんは漢方薬の歴史をご存知ですか?

実は5~6世紀頃、つまり約1500年の歴史があるのです。
その頃からここ日本でも、副作用が少なく、優しく効くところが魅力の漢方が親しまれていました。

その漢方の歴史を変えたのが西洋薬…つまり化学薬品です。

医学と薬学の発展は目覚ましいものでした。

しかし今になってまた漢方薬が大きく注目されるようになったのは何故でしょう?

それは紛れもなく西洋薬の危険性に他なりません。

最近よくオーガニックとか自然食品などを求める風習にあるのはご存知ですよね?

これは裏を返せば化学薬品の危険性を謳っているのです。

お薬も同じく即効性と引き換えに副作用…場合によっては寿命までも縮めてしまう事が判明し、その危険性を避けるために再び漢方薬に注目が集まってきました。

昔から長い歴史を経て我々人間に愛されてきた漢方薬、もちろん動物に効かないわけがないのです(※もちろん専門家の処方のもとです)。

むしろ犬は人間よりもはるかに繊細で弱い体です。

小動物こそ安心して使用できる…それが漢方薬であり、魅力でもあります。

 

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・漢方が向いている愛犬

 

では一体どんな愛犬に漢方薬が適しているのでしょう?

 

(慢性的な病や体質)

慢性的な病気を患っている場合、長期に渡り一般のお薬を投与すると、効き目が徐々に薄くなったり、また副作用により寿命が縮んでいったり…犬にとって、いい事がありません。
漢方による治療の一環として取り上げている症状で特に多いものは、

ガンなどの免疫系疾患

心臓を中心とした心機能、呼吸器疾患

アトピーなどの皮膚疾患

です。

いずれも投薬治療が長かったり終わりのない治療です。

西洋薬の内服薬を長く飲み続けることで起こる副作用、そして他の内臓への負担などがかなり懸念されます。

「気付いた時には…」「他の箇所が病になった…」と飼い主さんの嘆きはおさまることがありません。
まして老犬となると少しの負担が大きく命に係わる事態になりかねません。

そんな時、漢方に置き換えられる内服薬を無くし、必要な内服薬と併用して漢方を活用することで、その負担もかなり軽減させられます。

 

(太り気味の犬)

ダイエットが必要な愛犬にも漢方は有効です。
もちろん運動が一番だとは思いますが、それが難しいのがダイエット。

それは人間である我々はよくわかりますよね?

犬だって同じ事です。

その運動をサポートして痩せやすい体に改善する役割が漢方薬です。 

運動しても全然痩せない…

見るからに太っていて健康面が心配…

体重が重く、足に負担がかかり関節が心配…

医者に痩せさせるように指示されたが痩せない…

食事の量を減らしたら、満足いかないようようで吠えはじめた…

 飼い主さんの悩みはキリがありません。

ダイエットのケースも健康に痩せられるという面では、

飼い主さんも楽になる部分があると思うので、

一度漢方の力に頼ってみるのもいいと思います。

 

 

総評

体質を改善させるのが漢方です!

別の病気で漢方を与えていたのに、消化器系が改善され食欲が戻り元気になった!

といった嬉しい誤算も漢方薬ならでは。

長い間、西洋薬を投与している方だけでなく、

愛犬を大事に思う選択肢の一つとして

漢方薬を検討する時なのかもしれません。

 

 

 

 

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